【レポート】佛教大学 Z1102 教育原論1 第1設題

閲覧数1,999
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【内容】
    2017年度 佛教大学 Z1102 教育原論 第1設題 のB判定レポートです。

    【設題】
    3200字 第1設題
    「ソクラテスの教育観に注意して彼の教育学的意義について述べよ。」

    【教授からのレポート所見】
    特にコメントがなかったのですが、「形式上、不備が見られる」と評価されました。


    <補足>
    ソクラテスについて、他の文献も参考にして、多角的にソクラテスの教育観の教育学的意義について述べました。

    項目毎に列挙してわかりやすくしています。最終はレポートなので、序論 → 細かくブレイクダウン → 自分の意見も交えることが大切です。

    レポート作成の参考にして頂ければ幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ソクラテスの教育観に注意して彼の教育学的意義について述べよ。

     まずはソクラテスについて論じようと思う。ソクラテスは紀元前469年にギリシアのアテナイで誕生した。三度に渡って、ペロポネソス戦争(アテナイとスパルタとの戦争)に従軍したソクラテスあったが、40歳の頃からそれまで研究していた自然研究をやめ、人間の探求へと情熱を傾けていた。50歳の晩婚であり、その頃には当時の政治や道徳を批判するなどの啓蒙活動を行っていた。彼の周りには弟子でもあるプラトンなどの若者が集まっていたが、それをよくあまりよく思わなかった人々が堕落罪・不敬罪としてソクラテスを告訴した。法定で自分の意見を遠慮なく語ったばかりに裁判官の気分を害し、最終的には死刑を宣告されてしまう。刑の執行まで1ヶ月ほどあり、脱獄・国外亡命も可能であったが、法に背いて亡命し命を長らえるよりは法に従って死ぬという選択をし、死刑(毒殺刑)を受け入れ、彼は生涯を終えた。
     ソクラテスは書物を残していない。彼の考え・言論は弟子プラトンが書き残した書物によって明らかになっている。後にも述べているが、ソクラテスは対話というものを重んじている。これは現...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。