おむつ交換の家族指導の実際

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    資料紹介

    回復期病棟の看護師として在宅復帰に向けて日々、試行錯誤しながら家族様へ介護指導を行っています。今回、私自身が新人看護師・後輩看護師が担当患者様に対して、家族指導を行う際のヒントになればと考え、家族指導の場面でよくあるおむつ交換の調整方法を参考文献なく、私見でまとめたものになります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    おむつ交換の家族指導
    はじめに
    家族にとって患者さんを自宅で介護する際に一番の負担になってくることは、毎日家族
    自身が負担する衣・食・住に関わることです。介護度が高く認定され、ショートステイや
    デイサービス・訪問看護・訪問ヘルパーなど利用して、一時的な家族の介護負担軽減はで
    きたとしても、自宅で介護する以上全てを福祉サービスに依頼することはできません。
    毎日の動作・毎日の食事・毎日の服薬・毎日の排泄・受診や担当ケアマネとの調整、訪
    問に来るサービス担当者の対応などにその内容は多岐にわたり、負担軽減のため福祉サー
    ビスを利用すればするほど費用は掛かります。
    また超高齢社会の現在、老々介護の現状や核家族化で親族とのかかわりが希薄となって
    いる状況や独身者の増加により、その介護者は高齢の両親や普段付き合いのあまりないそ
    の親族が担う事例も増えています。
    介護指導する内容についての情報を得よう!!
    ※今回はおむつ交換を指導することを例に説明します。
    ①主介護者の年齢・健康状態・仕事の状況・就寝や起床、普段の日中の行動・患者さんと
    の元々の関係性・退院後の患者さんにかかる介護に対す...

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