初等家庭科教育法のレポートです。
2019年課題ですが、それ以前もおそらく変わっておりません。
1単位目
1.小学校家庭科グループにおける学習の意義について説明しなさい。
2.小学校家庭科の評価の観点と趣旨について説明しなさい。また生活技能を評価する際に観点と技法を説明しなさい。
2単位目
1.「衣服の着用と手入れ」の内容で問題解決的な学習を行うことができる学習指導例を考え具体的に述べなさい。
2.環境を考慮した学習指導例について、実践的・体験的な学習が行えるよう工夫し具体的に述べなさい。
PB3050初等家庭科教育法 明星通信
初等家庭科1単位目
⑴ グループ学習分団指導とは、クラスを人前後のブループに分けて行う指導・学習形態
である。この学習方法は家庭科ではよく取り入れられる方法である。グループ学習の意義は、児童
同士で意見を交換し合ったり、協力して作業を行ったりすることなどで児童が互いに学び合う機会
を提供できることである。
グループ活動の編成の際には、能力程度の同質な者あるいは異質な者や異質な者による編成、ま
たは出席簿準による編成等を行うべきであう。また学習ちゅうに、各グループに応じた教師の指導
・助言をすることも必要である。グループ活動においてグループごとに学習内容が異なる場合があ
るため、教師は各グループの活動内容や結果を把握し、意見交換ができるような場の設定をするこ
とも重要である。これらのことがグループ活動の編成の留意事項である。
これらのことを踏まえて、第学年に行う調理実習の活動「自分でつくって食べよう」を題材に
用いて指導例を考えていきたい。この活動は、栄養的なバランスを考えてから調理計画を立てて、
それに基づきながら食事を作っていくことを行う。...