2018年に合格を頂いた明星大学通信教育部小学校教員コースのレポートです。2単位セットで最安値に設定しておりますので、「どう書き始めたら良いか分からない」、「どう展開していけば良いか分からない」等、レポートでお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
[科目名]
初等教育方法学(PB2160)
[レポート課題]
(1単位目)
1.系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。
2.次の語について、それぞれ調べなさい。(①情報活用能力 ②絶対評価 ③生きる力)
(2単位目)
1.自分が情報通信機器やデジタル教材を活用しながら、授業を展開する際には、どのようなことに配慮するか考察しなさい。
2.我が国の教育方法の歴史をまとめた上で、今後の課題を整理せよ。
[参考文献]
『教育方法の理論と実践』小川哲生・菱山覚一郎著 明星大学出版部 2006年
初等教育方法学①・②
【指定文字数…1,500 文字以上 2,250 文字以下】
【1 単位目】
1.系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。
①系統学習
系統学習とは、人類が培ってきた文化遺産や知識などの教材を中心に、教師が学習者を直接的に伝授していく方法
であり、知識や技能を順序よく、的確に習得させる事を目指すものである。長所としては、「短時間に多人数の学
習者に共通の学力や知識を育成する事が出来る」、「教師側が題材を選択する必要も無く、教師の負担を軽減出来る」、
「定期的な筆記試験や口頭試問などにより、学習者の理解度の測定が比較的容易に行える」等がある一方、短所と
しては「詰め込みの注入主義に陥り、学習者の思考や個性を育てない」、「 学習の速度から取り残された学習者が不
登校に陥る可能性がある」等が挙げられる。
②問題解決学習
問題解決学習とは、学習者が興味を有することや自身の問題を中心に、主体的な活動や探求によって学習を展開す
る方法である。長所としては、「学習者に生きて働く知識認識を深化させ、社会を変革するような力を育成する事
が可能とな...