【日大通信】日本史入門(Q20100)課題2【2019~2022年度】

閲覧数2,561
ダウンロード数52
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    【日大通信】日本史入門(Q20100)課題2【2019~2022年度】

    日本史入門、課題2の合格リポートです。

    丸写しは厳禁です。あくまでリポート作成の参考程度としてください。
    ご使用は自己責任でお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本史入門(科目コードQ20100)課題2

    【課題】
     明治末期から昭和初期までの唱歌の特徴について考察しなさい。

    〈ポイント〉
     日露戦争後、唱歌の歌詞に日本を意識する言葉が含まれるようになること、この時期の唱歌に国家主義的、軍事主義的な要素がみられることなど、唱歌を通して国民の意識と戦争を結び付けるような機能を果たしていたことを具体的な事例をあげて説明すれば良い。

    〈キーワード〉
     国定教科書、国家主義的、軍事教材、「われは海の子」

    (以下本文)
     日本は日清戦争、日露戦争と、欧米帝国主義の流れにのまれ、二度の戦争を経験したことにより、第二期国定教科書の唱歌の内容も戦争を支えるものとなった。
     明治四十年、小学校例が改正され、これによって尋常化は唱歌を必修科目とすることに定められた。そして明治四十四年より小学校の唱歌は、国定教科書によることとなった。ここに初めて全国の唱歌教育の統一を見たのである。唐澤富太郎『教科書の歴史』によれば、第二期の国定教科書に採用された尋常科三年から六年までの唱歌八十曲を分類すると、①ナショナリズム、ミリタリズム的色彩が強いもの(二十八曲)、②自然...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。