慶應通信 人文地理学 オープンデータの推進と普及について

閲覧数2,812
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    問:オープンデータの推進と普及が地域政策に与える影響を具体例を挙げながら述べよ。

    この資料の全面コピーandペーストを禁止します。あくまで参考程度にご使用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    新・人文地理学(L) 2019年度課題
    問:オープンデータの推進と普及は地域政策にどのような影響を与えるか、具体例をあげながら論じなさい。

    1.はじめに
     オープンデータとは、機会判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開された無償のデータである。日本では、2007年に地理空間情報活用推進基本法が制定され、地理空間情報の整備拡充が進んだ。その後2012年の電子行政オープンデータ戦略、2016年の官民データ活用推進基本法により、公共データのオープン化が進展するとともに、地理空間情報のオープンデータ化も進み、政府統計の総合窓口(e-Stat)の統計GISや国土交通省の国土数値情報等、GISですぐに使える無償のデータが飛躍的に増加した。(注1)

    2.観光地でのオープンデータ活用事例
     地理空間情報のオープンデータは、日本各地の地域経済の活性化に役立っている。本レポートでは、観光地において、地理的なオープンデータがどのように活用されているか紹介する。

    2.1.金沢市と観光
     石川県を訪れる観光客数は、2015年3月14日の北陸新幹線の長野 ― 金沢間の開業、能登半島...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。