佛教大学:M5109日本文学史の科目最終試験解答(2019年11月受験→11月末合格)

閲覧数2,668
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学:佛教大学:M5109日本文学史の科目最終試験(2019年11月受験→11月末合格)の解答です。 2019年11月受験で100点で合格でした。。 文章の構成など参考にしていただければと思います。 できるだけわかりやすい表現での記述を心がけました。どうぞご参考してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    王朝時代の「日記」「物語」について、代表的な作品を二つ以上挙げ、それぞれの作者と内容の特色を説明せよ。同時期の「随筆」「説話集」について、代表的な作品を一つずつ挙げ、それぞれの作者と内容の特色を説明せよ。

    【日記】
    ・『和泉式部日記』・・・作者:和泉式部。和泉式部が「女」と三人称的に書かれていることから、他社説もある。内容:1003(長保5)年4月から翌年1月にかけての敦道親王との恋愛を物語風に綴った日記である。女流日記のうち収録されている和歌は最高の頻度で、140余首の贈答歌を中心に、2人の恋愛を、身分の差を超えた純粋な恋として描いている。贈答歌が核となり、地の文が微妙に呼応し、複雑な恋愛心理の展開が生き生きと描かれている。
    ・『紫式部日記』・・・作者:紫式部。内容:紫式部が一条天皇の中宮彰子に仕えていた1008(寛弘5)年秋から1010(寛弘7)年正月までの宮廷生活における詳細な記録と、個人的な思いを述べた随想部分から成る。前半は彰子の敦成親王出産と祝いの儀式、華麗な宮廷行事を克明に描くとともに、そうした華やかさに溶け込めない自己の内面も鋭く凝視されており、後半は「侍り」を多く用...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。