東京福祉大学通教育課程のレポートです。評価Aの一発合格です。
設題「今後の社会変化への対応を考慮した家庭科の学習について述べよ。」
是非お役立てください。
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「今後の社会変化への対応を考慮した家庭科
の学習について述べよ。」
家庭科とは昭和22年の新教育制度発足に
より、民主的な家庭関係を根底とした家庭建
設者の育成を目指した教科として、小学校、
高等学校に創設された教科のことである。
この家庭科の歴史としては、明治5年、小
学校において女子のみに「手芸」を授業とし
て設けたことから始まった。この時の「手芸」
では裁縫と行儀作法で構成された。明治12
年「教育令」において女子のみ「裁縫」と改
訂され授業が設けられた。この頃高等科に
「家事経済」が設置されるが5年間で廃止さ
れる。高校では「高等女学校規程」において
生科目として「家事」「裁縫が示される。明
治24年小学校では「小学校教則大網」にお
いて「裁縫」の内容が明確化された。大正時
代から戦前までの流れとしては大正8年小学
校において理科に含まれていた「家事」の独
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立がなされ、高等学校では「家事裁縫」が必
修、「家事」が選択授業として設けられた。
中学ではこの頃も戦時下の教育として女子に
「家政科」が重視さ...