【聖徳大学】発達心理学(K004)第1.2課題第1設題 評価A

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    資料紹介

    【共にA評価】教職入門:聖徳大学通信教育部
    第1課題第1設題「心の理論における『二次的信念の理解』について具体例を創作し説明しなさい。また『二次的信念の理解』の発達的意義について述べなさい。」
    第2課題第1設題「青年期の『アイデンティティの危機』について概説しなさい。。」
    【講評】「全体的によくまとまっています。青年期の発達的な意義について触れられている点が素晴らしいです。」
    【参考文献】
    ・子どもの心を育てる最前線 佐藤いづみ他 2013/4/15
    ・使える教育心理学 安齊順子他 2012/4/20
    ・キーワードコレクション発達学 子安増生他 新曜社 1992/3/25
    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    第 1 課 題 第 1 設 題
    「心の理論」とは、他者の心の状態を推測し,他者の
    行為を予測したり解釈したりする能力のことを指す。ア
    P r e m a c k) と ガ イ ・ ウ ッ ド ル フ ( G u y W o o d r u f f) は チ ン パ
    ンジーなど霊長類の動物が、同種の仲間や他の種の動物
    が感じ考えていることを推測しているかのような行動を
    とることに注目したことが始まりである。
    と思っている」といった他者の一次的信念の理解を調べ
    る誤信念課題が用いられる。その代表的なものが、ウィ
    マ ー と パ ー ナ ー ( W i m m e r , H . & P e r n e r , J .) に よ っ て 考
    案されたマクシ課題で、これを用いて幼児・児童の「心
    の理論」の発達を調べた。その結果、4~7歳にかけて、
    正答率が上昇するというデータが得られた。つまり、幼
    2
    児期の終わりまでに「心の理論」が成立し、4~7歳にか
    けて一次的信念が獲得されることが明らかとなった。
    では、児童期における「心の理論」は、どのように発
    ...

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