中央大学法学部通信教育課程 2019年 英語C A評価 第1課題 第2課題セット

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    資料紹介

    2019年度、中央大学法学部通信教育課程の英語Cの第1課題 及び第2課題です。A評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 1776年1月10日、ある英国人男性によって書かれた、47ページの冊子である『コモン・センス』は、価格2シリングで世に現れた。3ヶ月間に12万部が購入され、総売上高は50万部に上り、これは今日の米国の人口に比例すれば3千万部の売り上げに相当する。事実上、13の地域に属す、識字能力を有するあらゆる人がこれを読んだことになる。しかし、この膨大な販売数にもかかわらず、ペインはその印税を放棄することに決めた。
    即座に衝撃を与えたという点において、文学史上『コモン・センス』は他に類を見ない。これは、米国の入植者たちへの妥協なく、迷いなく己の独立のために戦うことの明確な呼びかけであった。革命は、グレートブリテンそしてジョージ3世と入植者たちの争いの唯一の解決法として、彼らに指し示された。
    (2) これを基準として用い、はじめに『政治経済学批判』の中で、そしてこれを改定する形でのちに『資本論』において、マルクスは彼の『剰余価値』の理論を発展させた。資本の不足した労働者が商品として有しているのは、彼自身の労働力だけであり、飢えを避けるためにはそれを売る必要がある。既存の経済システムを考慮すると...

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