発達障害児論 科目試験 姫路大学 平成30年度

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    資料紹介

    姫路大学 通信教育課程 科目試験
    「発達障害児論」
    科目試験の解答作成の際に参考資料としてご活用ください。

    ※3,6は過去5年程出題されていない為解答は作成していません(平成31年2月現在)

    *設題
    1知的障がいのある子どもへの関わり方について5点挙げて説明しなさい。
    2自閉性障がいの子どもへの関わり方のついて3点挙げて説明しなさい。
    4子どもがパニックを起こしたときの対応について述べなさい。
    5TEACCHプログラムについて説明しなさい。


    私は「1」で評価「S」でした。

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    姫路教育通信

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    教育姫路大学発達障害児論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    発達障害児論

    知的障害のある子どもへの関わり方について5点あげて説明しなさい。
    a)抽象的思考の未発達
    その子の理解度に応じて具体的な内容で伝えることが必要となってくる。
    例えば何かを選ぶときには具体的な選択肢を用意し、その中から選べるようにする。「あと一週間したらディズ
    ニーランドへ行きます」の理解が難しい場合、「あと六日寝たらディズニーランドへ行きます」と伝え、目的の
    日に○をつけておき、一日終わるごとにカレンダーに×をつけていくなどで理解しやすくなる。
    b)言語発達の遅れ
    抽象的思考の未発達と関連しているため、具体的な提示をすることが必要である。例えば、絵や写真など視覚的
    なものを使い、理解しやすくする。一文を短くしたり、質問は5W1H の開いた質問より、「はい」か「いいえ」
    で答えられる閉じた質問にしたりするなどの工夫をすることが必要である。
    知的障害児のことばの指導法としては、インリアル法がある。
    c)意欲・動機づけの乏しさ
    意欲・動機づけの乏しさについては、その子の興味活動をみつけ、得意なことは伸ばし、子どもが自身をもって
    自分から行動できるように援...

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