公衆衛生学II 設題2 姫路大学 平成30年度

閲覧数3,452
ダウンロード数2
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    平成30年度 姫路大学通信教育課程「公衆衛生学II」
    合格済みレポートです。レポート作成の際に参考資料としてお使いください。
    設題*産業保健について概説し、さらに作業関連疾患や職業病について説明しなさい。

    所見*よくまとめられたレポートであると思われます。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    産業保健について概説し、さらに作業関連疾患や職業病について説明しなさい。
    現在の日本の産業構造は農林水産業や鉱業の第一次産業、建設業や製造業などの第二次産
    業、サービス業をはじめ、金融保険不動産、電気・ガス・水道、教育、医療、公務など多
    岐にわたるのが大三次産業の三つに分類される。1960年代頃はそれぞれ約三分の一ず
    つであったが、2006年時点の人口区分は第三次産業人口が全体の約7割を占め、次い
    で第二次、第一次となる。これは人類の生活が農耕牧畜生活から工業社会へ変貌したこと
    によるものである。また、技術革新により重労働、筋肉労働は減少し、拘束性や労働密度
    の高い精神的負担の大きい作業が増えてきている。
    さて、労働者が働くなかで傷病に見舞われたりすることがある。それらは学問上労働災害、
    職業病、作業関連疾患、私傷病にわけられる。労働災害とは業務上で発生した負傷やそれ
    らの後遺症、また化学物質などによる災害性中毒を指す。私傷病は労働に関係しない傷病
    のことである。
    作業関連疾患とは発症の原因の一つとして仕事があったり(発症率が高くなることも含む)、
    仕事が原因で容体が悪化したりす...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。