【設題】
(1)「逆向き設計」論、「知の構造」と評価方法の対応、また、問題解決の過程、素朴概念について整理し説明しなさい。
(2)小学校学習指導要領(2008)理科第6学年の内容B「(4)土地のつくりと変化」について、「本質的な問い」の特徴をもとに、単元に適したパフォーマンス課題を地域の具体を踏まえ作成しなさい。併せて模範解答例、ルーブリックも作成しなさい。
【テキスト】
質の高い学力を保障するために 授業と評価をデザインする理科 堀哲夫・西岡加名恵 著
S0614 理科概論 第 1 設題
(1)
(1)「逆向き設計」論、「知の構造」と評価方法の対応、また、問題解決
の 過程、 素朴 概念に ついて 整理し説明し なさ い。
2008 年改 訂の学 習指導 要領 では、思 考力・判断力・表現力 が重視 され て
い る。こ れら を身に つける ために 、知識・技 能を活 用する活動が求 めら
れる。その活動として、中央教育審議会の答申の中で、「体験から感じ取
ったことを表現する」「概念・法則・意図などを解釈し、説明したり活用
したりする」「課題について、構想を立て実践し、評価改善する」といっ
たものが例示されている。このような学習活動では、「評価課題」として
位置づける「パフォーマンス課題」を作成することが有効である。パフ
ォーマンス課題とは、知識やスキルをリアルな文脈の中で総合して使い
こなすことを求めるような課題のことをいう。効果的なパフォーマンス
課 題を作るた めには 、教科 の中核 部分 を明ら かにし 、それに 対応す るよ
う に作成 する ことで ある。その 方法と して 、「逆 向き 設計...