明星大学 PB3100 初等教育相談の基礎と方法 1・2単位セット

閲覧数2,911
ダウンロード数25
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

  • ページ数 : 5ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

参考文献:「教師のための初等教育相談-日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援-」 著者 西本絹子  株式会社萌文書林 2016年11月30日

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「初等教育相談の基礎と方法」
1単位目
課題➀カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内
容・特徴を整理しなさい。
(1)まず、教育相談の定義として、テキストによれば「児童生徒の学習面、進路面、生活
面の課題や問題、話題に対して、情緒的のみならず情報的・評価的・道具的にもサポート
するため、すべての子どもに関わり、早急な対応が必要な一部の子どもとしのぎ、問題等
が顕在化している特定の子どもをつなげ、そして、すべての子どもがもっとたくましく成
長・発達し、社会に向かって巣立っていけるように、学校という時空間をたがやす、チー
ムによる実践的な指導、援助活動である。」とされている。また、教育相談の機能を「開発
的教育相談」「予防的教育相談」「問題解決的教育相談」の3点としている。
上記に挙げた定義を元に、教師の行う教育相談についてスクールカウンセラー(SC)に
よるカウンセリングと比較する。
まず、教育相談という教育実践において、教師は主体であり、SCは援助チームの一員で
あるという違いがある。そして、教師はすべての児童とその保護者が対象であるのに対...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。