明星大学 PB2140 初等理科教育法 1・2単位セット

閲覧数2,863
ダウンロード数67
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    初等理科教育法
    1単位目
    1.「これまでの理科教育の問題点(欠陥)」について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
    2.「これからの理科教育はどうあるべきか」について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。

    2単位目
    1、「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。
    2、「たのしい理科の授業」であるために、授業を進める際に〈気をつけなければいけないこと〉〈大切にしなければいけないこと〉はどういうことだろうか。テキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。

    参考文献:「未来の科学教育」 著者 板倉聖宣  株式会社仮説社  2011年12月5日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等理科教育法
    1単位目
    1.「これまでの理科教育の問題点(欠陥)」について、テキストから学んだことをまとめ、
    それについての私見を述べよ。
    (1)従来の理科の授業は、教科書中心の教育となっている。教師は教科書を基にして
    教案を作り、それに従って授業を進めていることが多い。これから、これまでの理科教育
    の問題点について述べる。
    これから、今までの理科教育を構成してきた教科書について、問題点をまとめる。まず、
    問題点として挙げられているのが、教科書の構成である。教科書の進行が、急に指示を出
    されるような形で実験や観察を促され、加えて実験の結果まで記されてしまっている為、
    子どもたち自身の考え方や意欲を引き出せない内容になってしまっている。従来の教科書
    を用いた授業を受けた子どもたちの「実際に勉強した事を確かめる。(受動的理解主義的実
    験観)」等という感想と、教科書を使わない、仮説実験授業を受けた子どもたちの「自分の
    予想を確かめ、あやふやな答えや多数決で決められない事を確かめる。(自立的・主体的な
    実験観)」等という感想の比較でも、教科書の構成に問題があることが分かる。
    また、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。