「保育原理」 設題2

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    資料紹介

    2017年度 A評価のレポートです。

    ◆設題2 
    ルソー、フレーベル、倉橋惣三の保育思想と彼らがのちの保育に与えた影響について述べなさい。

    ◆参考資料としてご活用ください。

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    設題2 ルソー、フレーベル、倉橋惣三の保育思想と彼らがのちの保育に与えた影響につ
    いて述べなさい。
    現在、子どもは「国の宝」と形容されることにもある様に保護され慈しまれるものと捉
    えられる非常に大切な存在である。しかし、17 世紀以前の考えでは、一人の人格をもつも
    のとしてみなされず、親や大人の私有物として考えられ、フランスの中世・近世社会にお
    いては、子どもは早期に大人集団の中で大人が持つ価値観に基づいた行動や言動が要求さ
    れた「小さな大人」としてとらえられていた。18 世紀の産業革命時代には、子どもは安い
    労働力であり家族の生活の犠牲となることを余儀なしとされていた歴史がある。
    子どもはおとなを単に小さくしたものではなく、子ども独自の世界を持っていると言う
    事が見いだされ、現在の子どもの概念の基礎が西欧の思想家によって生み出された。
    その主たる思想家である、ルソー、フレーベルそして日本の保育に大きな影響を及ぼし
    た倉橋惣藏の保育思想について下記に述べる。
    ルソー(1712 -1778 )
    スイス人の哲学者であったルソーは直接保育に携わった人ではないが、その著書『エミ
    ール...

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