日大通信 国際経済論 分冊Ⅰ

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    資料紹介

    課題の要求に沿った形で構成され、内容も十分なポイントをおさえたものである。できればブレトンウッズについて具体的に(以前の体制と比較できるように)と講評いただきました。
    合格レポートですがあくまでも参考としてお使いください。

    次の中から1題を選択し答えなさい。(1を選択)
    1 第一次世界大戦前のパスク・ブリタニカ、両大戦間期の構造変化、第二次世界大戦後の展開といった各時代の特徴をふまえて、世界経済ないしは国際経済システムの歴史的発展について自由に論述せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    20 × 20
    第一次大戦までの約100年間は、イギリスの
    政治的・経済的覇権の時代であるパクス・ブ
    リタニカと言われる時代であると共に、イギ
    リスが主体となった自由貿易時代でもあった。
    しかし、この時期の世界経済では国際間の自
    由貿易にある程度の先行と重なりを持ちなが
    らもう一つの自由貿易も進行した。これを国
    民経済段階の統合という。自由貿易の動きは
    1870年代に最高潮に達するも、ドイツが保護
    関税政策に転じ、植民地争奪戦も激化すると
    帝国主義的傾向も強まるが、第一次大戦まで
    は自由貿易が支配的な時代であった。世界経
    済の安定的発展には大戦前の100年の間、大規
    模な戦争がなかったことや、技術革新の持続、
    労働と資本が国際間を自由に移動したこと、
    イギリスを先駆けとするヨーロッパの金本位
    制度が挙げられる。そして、列強体制という
    近代帝国主義が強まり、ヨーロッパの植民地
    拡大が進んだことで列強間の対立も深まり、
    第一次大戦が始まったのだ。
    20 × 20
    大戦が終わると、世界経済に断層的変化が
    生じる。イギリスに変わって新たにアメリカ
    ...

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