【日大通信】心理学 分冊2

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    資料紹介

    【日大通信】心理学 分冊2
    日大通信 心理学リポート分冊2の合格リポートです。
    リポートを書く際の参考・資料等にお使い頂き、内容の丸写しはやめてください。

    課題:心理検査の種類と特徴について説明しなさい。また、教科書で説明している心理検査のほかに2種類を自分で調べて説明しなさい。
    キーワード:心理アセスメント、妥当性と信頼性、心理検査、パーソナリティ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     クライエントを適切に援助していくためには、心理アセスメントが必須である。これは、クライエントの能力や性格、心理状態などの心理的側面を判断、測定することを指し、その多くは、心理学的測定のしくみを用いた心理学的尺度の性質をもつ。つまり、目に見えない心理学的概念をその概念と関係のある課題や質問への反応のような目に見える行動におきかえ、その行動を測定する手続きによって心理学的概念をとらえるのである。その代表的なものが、知能検査や性格検査などの手続きであり、これが正しく、有用であるというためには、次に述べる条件が満たされていなければならない。

     それは、妥当性と信頼性の2つである。妥当性とは、そのアセスメントが対象となる心理学的概念を本当に測定できていることをいう。たとえば、ある知能検査の結果が、学業や職業など知能が役立つと思われる行動の成績と強く関係しているなら、その知能検査の妥当性が高いことが推測される。次に、信頼性とは、そのアセスメントを構成する心理学的尺度、つまり知能検査や性格検査などの心理検査が十分な性能をもち、正確であることをいう。たとえば、繰り返し測定するとそのつど結果が変わっ...

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