日本大学 通信教育 『経済原論』 S評価レポート H29-30 分冊1,2

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    資料紹介

    経済原論のS評価レポートになります。ご自身のレポートのご参考になさってください。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【分冊1】
    X財・Y財の2財を消費するとき、「効用最大化をもたらす消費量の決定」と「X 財が下級財(劣等財)
    の場合、X 財の価格低下がその財の需要に与える効果」について論じる。
    1 効用最大化をもたらす消費量の決定
    消費者は自身の予算の範囲内で自分の効用が最大になるように数量を決定する。図1で説明すると、
    予算線AB は所得と2財の価格および数量の関係を表す右下りの直線であり、原点Oから予算線 AB を囲
    んだ三角の部分が購入可能領域となる。
    無差別曲線 U0 は、X 財が1単位増えたときに、元の効用に戻るために減らす Y 財の量を限界代替率
    で求められ、消費者の選好の幾何学的表現で、同等に好ましい、または、同じ効用が得られる財の組み
    合わせを結んだ曲線であり、原点Oから凸の曲線になる。
    効用を最大にするためには、入手可能領域である予算線 AB と原点Oから離れるほど効果が大きい無
    差別曲線U0 が接する点が、予算制約内で効用最大となる最適消費点Eとして表すことができる。
    2 X 財が下級財(劣等財)の場合、X 財の価格低下がその財の需要に与える効果
    財には上級財、中立...

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