PA2030 教育心理学② 合格レポート2017

閲覧数2,225
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学「教育心理学2単位目」2017年度合格レポートです。
    課題「コールバーグの道徳性の発達理論に基づいて、子どもの道徳性の発達について述べなさい。」
    評価は、必要事項を満たしてよくまとめられているというものでした。
    レポート作成の参考になりましたら幸いです。

    タグ

    明星大学2017

    代表キーワード

    明星大学教育心理学PA2030

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PA2030 教育心理学② 合格レポート
     コールバーグの道徳性の発達理論に基づいて、子どもの道徳性の発達について述べなさい。
    人は、道徳的に解決できない問題に直面したとき、不安定な状態に陥る。そして、その状態から抜け出そうと調節機能を働かせる。コールバーグは、道徳的な葛藤により生まれる不均衡な状態が、より高い思考に調節されることによって道徳性の発達が達成されると考え、道徳性の発達を3つの水準、6段階であらわした。 

     まず、第一の水準は、道徳的発達は自己中心的活動の反映であるとする前慣習的水準であり、段階2までがこれにあたる。段階0は、道徳的判断の基準は最初のうち、他人から叱られるから、してはならない、罰を避けることに価値があるという外的、他律的な基準であるとするのが段階1、そして段階2は、自己の欲求や利益を充足する報酬や行為を得るために同調することが道徳的と考える、快楽主義の段階である。第2の水準は、社会的賞賛と非難に関する期待によって統制された役割への同調としての道徳的判断である慣習的水準である。段階3,4がこれにあたる。段階3は、他人が自分に何を望んでいるかを理解し、その行動...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。