2017年合格のレポートです。
A判定合格、復習テスト満点で好評いただきました。
テキスト内容理解に随分時間がかかり苦労したレポートです。
是非、参考にしていただければと思います。
【第一設題】
英音か米音の母音四角表を用いて母音を分類し、表の見方や発音について説明しなさい。第1章から第3章までの<復習テスト>の解答を報告しなさい。
参考文献:『英語音声学』 佛教大学
英音か米音の母音四角表を用いて母音を分類し、表の見方や発音について説明しなさい。第1章から第3章までの<復習テスト>の解答を報告しなさい。
私たちが普段発音器官を用いて出す音声には、声帯の振動が伴う「有声音」と、振動の伴わない「無声音」がある。音素や文節音は、単一の音を示すために用いられる語で、それぞれの音素は国際音表文字(IPA) で表され、調音がどのように行われるかにより、母音か子音かに分類される。有声音のうち、口腔内のどこにおいても摩擦そして閉鎖がなく、自由に発音されるものを母音、それ以外の音を子音と呼ぶ。
母音とは、口腔内の共鳴の仕方によって区別を生じる。この共鳴の仕方を決定する条件は、2つある。1つ目は、発音する際の下の位置であり、2つ目は、唇の形成によるもので母音の質に変化を生じさせる。ここでは、英語の米音の母音ついて、調音点によっての母音の分類と発音について述べていく。
母音を分類するのには、舌の弓形になった高い地点を見分けて、その地点が母音の調音点であるとみなす方法をとる。音声気管が音を生成する位置つまり、調音点によって母音は次の4つに分類される。
はじめに、舌...