聖徳大学 援助過程における記録の目的とその重要性について(ソーシャルワーク論Ⅰ)評価:B

閲覧数7,547
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    聖徳大学通信合格レポート 第2課題第1設題
    課題:援助過程における記録の目的とその重要性について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ソーシャルワーク論Ⅰ 第2課題第1設題
    記録業務は、ミクロ・レベルからマクロ・レベルまで、すべてのソーシャルワークにおいて実施されている。記録業務とは、①記録を活用する目的を明確に設定し、②その目的を達成するための作成方法と内容・様式等を決定し、③記録を効果性・効率性から見直し、評価・修正を行い、④記録を活用する、という4つの行動からなる一連のサイクルである。記録の目的は、援助過程で直接活用するほか、業務の管理、法的義務、教育、調査・研究資料など、多岐にわたる。診断主義では、ケース記録の目的について、①クライエントのサービスを適切にするための援助、②責任を果たす上での検討と評価を行うための管理、③知識の交換と技術の向上を図るための教育・指導、④新知識を発見し、社会計画や社会予防に資するための調査、に用いるとしている。また、心理社会的アプローチでは、ケースワークの実務の向上やクライエントの保護のための手段として、記録の必要性を述べている。ケーグル(J.D.Kagle)は、記録の目的について、クライエントのためのサービスの供給を促進させることであるとし、よりよいサービス提供が記録の主たる目...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。