聖徳大学 社会福祉協議会の役割と歴史的変遷について(地域福祉論Ⅱ)評価:A

閲覧数7,848
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    聖徳大学通信合格レポート 第1課題第1設題
    課題:社会福祉協議会の歴史的変遷をたどりながら、その役割について論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地域福祉論Ⅱ 第1課題第1設題
    「社協」の略称で呼ばれる社会福祉協議会は、社会福祉法に基づき社会福祉事業を行い、地域福祉の推進を図ることを目的とする民間の非営利団体である。全国、都道府県、市町村単位に設置され、地域住民やボランティア、福祉関係者、行政の協力を得て事業を行っている。

     その歴史をたどると、社協の契機は戦後の日本まで遡る。1949年にGHQが厚生省に勧告した「昭和25年度において達成すべき厚生施策の主要目標および期日についての提案」のなかで、「社会福祉活動に関する協議会の創設」に関する項目が盛り込まれ、1951年に中央社会福祉協議会として発足した。1952年、厚生省の「小地域社会福祉協議会組織の整備について」によって市町村社協の整備が進み、1962年には「社会福祉協議会基本要項」が出され、住民主体の原則のもと、コミュニティ・オーガニゼーション(地域援助技術)の手法が本格的に用いられた。その後、コミュニティケアという考え方が認知されるようになり、1971年の中央社会福祉協議会の答申、「コミュニティケア形成と社会福祉」により、従来の施設収容によるケアから、在宅ケアへの提言がさ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。