大阪芸術大学通信教育部 総合教育科目「人権問題論第1~2課題」全てA判定 2022年度使用可

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    資料紹介

    ※丸写しは、お止め下さい。参考文章として、ご活用下さい。

    総合教育科目「人権問題論第1~2課題」
    2022年度の学習指導書確認済(2022.4.5に確認)
    ※年度中に学生へアナウンスすることなく、学習指導書が変わる場合があります。学習指導書の右下にある西暦と月日を確認し、設問が同じかどうかを御確認下さい。)

    第1課題設問
    「女性の権利について述べなさい」

    参考図書を熟読し、女性の権利の歴史について詳細に述べてあります。

    担当教員評価
    「よくまとめています。このような取り組みをかさねてはじめて、人権として確立するように思います。」

    A判定

    第2課題設問
    「情報公開とプライバシーの保護について述べなさい」

    参考図書を熟読し、情報公開とプライバシーの関係と、日本におけるその歴史を詳細に述べてあります。また、時事の情報も絡めると高評価が出やすいです。

    担当教員評価
    「よくまとめています。情報が必要であるのは最大の真実ですが、その情報をどのように使うのかが最大の課題です!この調子で!」

    A判定

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    女性の権利について

    ○○○○○

     人は誰でも人として尊重され、人間らしく生きる権利を有する。それは、男女問わずに与えられた権利である。しかし、人類の歴史を振り返ると、女性が男性と同じ権利を享受出来るようになったのは、戦後のことである。ここでは、女性の権利の歴史を述べていく。

     近代に生まれた人権は、すべての人に適用されるものではなかった。例えば、フランス革命時における「人は生まれながらにして、自由かつ平等の権利をもっている」とは、人権の根本を表現し、現代にもそのまま当てはまる。しかし、当時のフランス人権宣言における人とは、男性を意味しており、女性の権利が無視されていたことから、オランプ・ドゥ・グージュにより「女性および女性市民の権利宣言」が発表された。

     その後、人権が普遍的に現実のものになるには、二度の世界大戦が大きな役割を果たした。国同士の総力戦は、女性の力なくしては遂行出来ず、女性の参政権が、大戦を契機として認められるようになった。

     人権の普遍性が画期的な発展を遂げたのは、第二次世界大戦後であった。1945年の国連憲章が、戦後世界における人権保障の展望を開いた。そして...

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