教育相談の理論と方法 1

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    資料紹介

    玉川大学通信教育部「教育相談の理論と方法 第1分冊」2017年2018年共通のレポート課題です。
    (合格済)
    〈略題:児童の理解〉
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 07878「教育相談の理論と方法」第1分冊
    教育相談は、児童生徒それぞれの発達に即して、望ましい人間関係を育て、生活によく適応させ、自己理解を深めさせ、人格の成長への援助を図るものである。この教育相談の目的を達成するためには様々な心理学や研修等で実例を肌で感じながら学習し、実践することが重要である。また担任が一人で行うのではなく、教育相談担当の教員や養護教諭、スクールカウンセラー等立場の異なる者が必要に応じて連携して行うことが望ましい。

    上記で述べたように教育相談の目的を達成するためには児童生徒を理解することが重要である。その為には多角的に児童理解のためにアプローチすることが重要である。

    まず発達心理学から児童生徒を理解しようとするには心理学者のエリクソンによる発達段階説からのアプローチが重要である。エリクソンは人格の発達を8段階に捉え、子どもは自分を取り巻く環境を通じて、心理・社会的課題や危機を体験し、乗り越えながら次第に統合した人格を形成していくというものである。小学生に焦点を当てると小学生の心理・社会的課題と危機は勤勉性対劣等感と設定している。この勤勉性とは自ら目...

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