平成29年9月に合格を頂きました。科目習得試験と合わせ、最終S評価でした。時間を掛けて,多くの資料に目を通したこともあり、“全体を通してよくまとめられており、誤りもありません”と高評価を頂きました。 レポート作成の参考にお役立てください。
※レポートの丸写しはご遠慮ください。
平成29.30年度 報告課題 英語学概説(科目コード N30700)分冊1
教材の第6章(統語論)に関連して、以下に示す二つの課題に取り組むこと。リポート作成の際には指定の教材や参考文献はもとより、必要に応じ他の文献も参照すること。また、通し番号を振った例文を必ず提示し出典を明らかにすること。
①教材で扱われている基本文型について、どのようなタイプがあるのかを簡潔にまとめ
よ。
②SV型、SVM型の文型を構成する二つの自動詞類(非対格動詞・非能格動詞)について
その特徴を以下に論じよ。
課題①:従来の5文型に、義務的な副詞語句A(Adverbial)を追加し8タイプに分類される。
1. SV型:(1)のような、主語と述語動詞からなる最も単純な構造である。この動詞は1項動詞と呼ばれる。修飾語M(modifier)を生じる場合は、文型を構成する要素としてはカウントしない。
(1) The day(S) broke (V) at last. (M) (『英語学入門』安藤貞雄、他 開拓社2001, pp.92(2))
2. SVA型:前述の(1)の「at last」は省略可能なM...