科目終了試験に向けて、暗記しやすいように整理しまとめたものです。
見やすく使いやすいと思いますので、ぜひ活用してみてください。
参考文献:『科学と教育』 板倉聖宣著(仮説社)
理科教育法 2
1. 授業プラン《電気を通すもの・通さないもの》は、なぜ生徒に歓迎されるのか、その理
由をテキストに載っていた具体例を挙げながら説明せよ。
○ねらい
科学的な考え方:無限に多くのものについて「つくか・つかないか」と調べるのではなし
に、系統的に筋を立てて、道を立てて考えて実験すること
その筋道を発見するにはどうしたらよいか
筋道は全分からないのではなく、子供は何等かの形で筋や道をすでに持っている
→そういうことを前提に「一番面白い問題は何か」研究し、それについて仮説、予想を立
てて実験することの大切さ
「自分自身で仮説を立てる、予想を立てることの大切さ」
Ex:豆電球と電池をつないだ回路の間に一円玉
→豆電球に明かりはつくか、つかないか?
十円玉:銅→多くの生徒は電気を通すことを知っている
一円玉:簡単には答えは出てこないだろう
問題の答えを導き出すために必要なこと
→一円玉は何でできているか、どういう物質に電気が流れるか
予想、仮説を立てることが重要
一円玉:色がシルバー→銀、鉄、アルミニウム?
...