【明星大学】病弱者の心理・生理・病理(1単位目)2017年度

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    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。 
    2017年の最新版になります。  
    〈出典〉 宮本信也『病弱・虚弱児の医療・療育・教育』、金芳堂、2015年
    梅永雄二・島田博祐『障害児者の教育と生涯発達支援』、北樹出版、2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    病弱者の心理・生理・病理(1単位目)

    このレポートでは、病弱、身体虚弱の児童生徒の主たる疾患について述べていく。また、病弱者の生活の質の向上や心理的な安定に必要な支援を考慮した指導案を作成していく。

    はじめに、病弱、身体虚弱の児童生徒の主たる疾患について、特別支援学校に在籍している児童生徒の疾患を中心に考察していきたい。まず、精神および行動の障害には、心身症、統合失調症、気分障害などの障害があり、特別支援学校にいる児童生徒がもつ病気、障害の中で一番多いとされている。精神・行動の障害においては、日によって気分の差が多いことなどが考えられるため、過ごしやすい環境づくりをする等の配慮が必要となる。

    次に、神経系疾患は筋ジストロフィーやてんかんなどがあり、これは特別支援学校において2番目に多いとされている。学校では、身体・運動面、日常生活面の実態把握を行った上で学習上の配慮や心理的の配慮を行うことで、児童生徒が活躍できる場を設けることや工夫が求められる。また、てんかんに関しては、適切な対応を全職員が把握し、同時にその場に居合わせる児童生徒への対応も求められると考える。

    そして、悪性新生...

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