【明星大学】知的障害者の生理と病理(2単位目)2017年度

閲覧数2,203
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。
    2017年の最新版になります。 
    〈出典〉 黒田吉考・小松秀茂共編『発達障碍児の病理と心理』、培風館、2015年  参考文献 梅永雄二・島田博祐著『障害児者の教育..

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    知的障害者の生理と病理(2単位目)

    脳の中でも人間が物事を考える、感じる、記憶する、言葉で表現するという人間として生活する上で重要な役割をもっているのが大脳である。発達障害とその原因を考察する際には、欠かすことができないのが脳の構造とその損傷による障害の解釈であると考える。このレポートでは、脳の構造と機能を考察し、その損傷による障害をいくつか例に挙げ、述べていく。

    大脳は、視覚や聴覚などの感覚分野が備わっている感覚野、運動等が備わっている運動野、そして上述にあげたもののどの分野にも属さない連合野がある。この連合野は、言語機能や認知機能等の人間として心理的な機能を兼ね備えた部分である。この連合野は、前頭連合野、頭頂連合野、側頭連合野、そして後頭連合野で構成されており、各々の分野で重要な役割を担っている。ここでは、各連合野の役割を述べるとともに、その損傷が起こった際にともなう障害について述べていく。

    はじめに、前頭葉についてである。前頭葉は大脳皮脂の前方に位置し、前頭連合野、運動連合野、ブローカー野等で構造されている。側頭連合野と頭頂連合野と結びつきがありさまざまな情報を統合、そして...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。