2017年度に提出し、一発で合格の評価をいただいたレポートです。
明星大学通信教育指定レポート用紙と行数と文字数(25文字×90行)
に合わせてwordにて作成していますので見やすいかと思います。
★課題★
①カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
②子どもを発達的な視点から理解するとはどういうことか、整理して述べなさい。
★講評★
課題の設問に、概ね解答されていましたので、本レポートは合格です。
<今後に向けてのアドバイス>
心理相談では、カウンセラー:クライアント=1:1が原則であるのに対し、教育相談では、教師:児童=1:多(すべての児童)である構図の違いが重要なポイントになります。つまり、教師は、ひとりひとりの児童という「個」に配慮しながら、学級全体というひとつの「集団」を教育目標に向かって引率していく立場にあります。教師とカウンセラーが、ともにこの構図の特徴を理解することによって、自ずと子どもへのかかわり方の違いを生み、互いの仕事を尊重しつつ、一つの教室における棲み分けを可能とします。
「何をどのように書いたらいいか分からない」「書いてみたが自信がない」などと、悩んだり困ったりしている方のお力になれると幸いです。ぜひ、参考にしてください。
バラ販売・セット販売・科目終了試験問題などを随時アップロードしていきます。
http://www.happycampus.co.jp/docs/940851121641@hc15/
こちらをご覧ください。
☆PB3100:初等教育相談の基礎と方法 ①単位目☆
①カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
②子どもを発達的な視点から理解するとはどういうことか、整理して述べなさい。
PB3100:初等教育相談の
基礎と方法
1単位目
一発合格レポート
○課題
①カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
②子どもを発達的な視点から理解するとはどういうことか、整理して述べなさい。
1. 教育相談とは「教師が児童、生徒最優先の姿勢に徹し、児童、生徒の健全な成長・発達を目指し、的確に指導・支援すること」であり、学校という社会的集団の維持や集団への適応、人格の発達や心身の健康を図る生徒指導という大きな枠組みの、中心的役割として位置づけられる。今日、小学校には臨床心理士などの専門的資格を有するスクールカウンセラー(以下、SC)が広く配置されている。教育相談という子どもの発達支援を目的として行われる教育実践は、教師が主体となり、内外の資源で構成されるチーム...