【分冊1】経済地理

閲覧数2,497
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日大通信・経済地理学分冊1・合格レポート:課題「情報化・サービス化社会における小売業の「地方の時代」と「グローバル時代」への対応の特色について、変化の要因や志向・役割に留意しながら説明しろ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    情報化・サービス化社会における小売業は、次の2つの大きな方向に志向しながら、生活者や消費者に対して重要な役割を果たす事になる。その1つ目は、地方の時代に相応しい地域商業の担い手としての小売業への志向であり、役割である。2つ目は、国際化・グローバル時代に相応しい小売業への志向であり、その役割である。

     まずは、前述した1つ目の地方の時代について述べる。地域商業の本来の特徴は、①地域の生活者・消費者の日常に密着し、購買行動に利便性を提供、②その商業が地域の資源

    ・歴史・文化などに密接に関係している、③展開される空間は、コミュニティ機能を兼備する空間である、④地域の商工会議所・商店街協同組合などが重要な役割を果たしている、という4点が挙げられる。

     全国の商店街の91.5%が停滞・衰退傾向にあるという調査結果があるが、停滞・衰退傾向になっている要因として、地域商業者自身の問題だけでなく、地域商業を取り巻く様々な地域的・空間的環境が急速に変化している影響もある。その具体例として、①生活者・消費者の生活意識・価値観・ライフスタイル・

    購買行動の変化、②女性の社会進出への機会増大による女性...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。