初等算数科教育法の過去問とその解答例です。
私が知る限り、2016年以降、この中から100%出題されています。
今後もこの傾向は続くと思われるので、事前にしっかりと対策をしておきましょう♪
作成者:100tr
明星大学科目修了試験 過去問&解答例
初等算数科教育法
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●1.減加法と減々法について、具体例をあげながら解説せよ。
15-7=8 を具体例として減加法と減々法の解説をする。
減加法とは、①10-7=3 ②3+5=8 のように、引き算を行ってから、足し算を行う計算法
である。減々法とは、①15-5=10 ②10-2=8 のように引き算を行って、その後、再び引き算
を行う計算法である。
3
2
3×6
2.5 ÷ 6 = 5×2 となることを児童に示す案を示せ。
割る数を整数にして考える。
与式=(3/5÷2)×6=3/(5×2) ×6=(3×6)/(5×2)
3.円の面積の公式の導き方の指導はどうしたらよいか。具体的に示す案について述べよ。
円を上下半分に分ける。上部と下部の半円を円の中心から三角形に見えるように等分に
分割する。分割した上部の円の三角形を▼、下部の円の三角形を△とし、▼△・・・▼△と
並べていく。このようにすると、円の面積≑平行四辺形の面積とみることできる。平行四辺
形の面積は「底辺×高さ」で求めることができる。今回、底辺=円周...