成績:合格
講評:具体的な面からも検討されています。課題2では、ここ数年の動向も整理しておくとよいでしょう。
<自分が情報通信機器やデジタル教材を活用しながら、授業を展開する際には、どのようなことに配慮するか考察しなさい。>
情報通信技術の発展によって、日常生活の中でパソコンなどITが必要不可欠なものとなり、これを使いこなす能力が、これからの社会を生きるために必要な力だといわれるようになった。今後の学校教育においても、より一層のITを活用した授業が進められると考えられるが、私は「実体験の機会」を大切にする授業を展開したい。
ITを十分に活用するためには、子どもがパソコンなどで得られた情報とそれに近い実体験の場を教師が意図的に作り出す必要があると思う。その結果、知識・理解や学習意欲が高まり、さらに人間関係の形成や他人への思いやりの気持ちが形成されると考える。
ITを使用することで、教室にいながら、情報収集や疑似体験が可能な時代となった。ITの使用は、授業の質的向上が期待できる点や授業形態の改善が見込める点など多くの長所が上げられている。しかし、パソコンなどのITで収集できる情報への...