明星大学 2015年度
初等算数科教育法1単位目の課題の合格レポートです。
課題
1 「数と計算」領域について、今日的課題を概観し、その目標や指導内容の系統を踏まえた上で、「算数的活動」の教材を1つ考案しなさい。
2 「量と測定」領域について、今日的課題を概観し、その目標や指導内容の系統を踏まえた上で、「個に応じた指導」とその流れについて具体的な教材を挙げて説明しなさい。
算数系のレポートはとにかく具体的に書くことで合格がもらえます。
PB2130初等算数科教育法1単位目 2015年度~
課題1「数と計算」領域について、今日的課題を概観し、その目標や指導内容の系統を踏まえた上で、「算数的活動」の教材を一つ考案しなさい。
課題2「量と測定」領域について、今日的課題を概観し、その目標や指導内容の系統を踏まえたうえで、「個に応じた指導」とその流れについて具体的な教材を挙げて説明しなさい。
講評
1:おおよそ課題について答えることができました。
2:個に応じた指導についてていねいに書けています。
課題1
「数と計算」の領域における目標は、低学年では数の意味や表し方について理解し、加法と減法、計算の仕方について学ぶことから始まり、中学年では加法減法に加えて除法と除法、さらに小数や分数の意味を理解し計算ができるようになることを目指す。そして高学年になると整数についての理解や、小数・分数の加減乗除の計算の仕方を学び、それらを用いることができるようになることが目標とされている。学年が上がるごとに前学年で既習した事項の理解を深め、計算の仕方を考え、用いることができるようにすることを目標としている。これに加え、平成20年告示の学習...