佛教大学 2016年 Z1109 生徒指導、進路指導の研究(中・高) レポート 第一設題 B判定

閲覧数1,757
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学の進路指導の研究(中・高)(Z1109)、第1設題のリポートです。
    2016年11月にB判定をいただいております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、

    また、その際に留意しなければならないことは何か、

    生徒指導の具体例を示しながら説明してください。
    1、教育とは

    まず現代の教育というものは何を目的としているか。歴史を振り返ると、高度経済成長時代においては学歴主義による知育偏重の教育が重視されていた。この時代は物質的には豊かではあったものの、精神的に決して豊かになっていったとは言えず、暴力やいじめの増加に伴って生徒指導のあり方が問われるようになった。

    これを受けて今日の教育においては、知識や技能だけを与えるだけではなく、個々人の個性や人格を尊重した上でできる最大限の成長をさせ、総合的な人間形成を目指している。つまり、教科指導はもちろんのこと慎重に行うが、それに負けず劣らず生徒指導を行っていくということである。生徒指導というのは教科指導のための条件整備とも言われ、日常の生活習慣の指導、進路の選択や決定が主体的に行えるための指導、異性関係における知識を正しく把握するための指導など多岐に渡る。教科指導、生徒指導とあるものの明確に教育というのは指導領域が明確に区別できるようなものではな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。