佛教大学 学校教育過程論 2016年度 レポート 合格済み

閲覧数1,666
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年度佛教大学通信課程の学校教育課程論のレポートです。合格済みです。よろしければどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。」
     わが国の戦前は国家主義にあたり、教育過程の中心は修身科・地理科であった。しかし戦後、民主主義を日本に定着させる必要を感じた文部省は戦前から教育過程を改定した。教科書から戦意高揚に関する記述をなくすことや修身科を廃止して「公民科」を設置すること、画一的教育から生徒の自発性を重んじた教育に換えることなどが念頭に置かれていた。
     一方昭和20年、GHQの教育担当部局である「民間情報教育局(CIE)」は『教育に関する四大指令』を出し、日本の教育過程の改革に着手した。そして修身・国史・地理の3科目の授業が打ち切りになると同時に教科書も回収された。同時にGHQは教育使節団に協力するため「日本側教育家委員会」を発足し、報告書を提出した。その中で、カリキュラムは生徒の興味から始めていくものであり、国家が規定していくものではないとしていた。また民主主義的市民の育成のために「社会科」や「教科会活動」の構想が考えられた。一方で文部省は昭和21年5月から『新教育方針』の配布を開始した。
     昭和22年に教育基本法及び学校教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。