【PL2050】特別支援学校教育課程論 2単位目

閲覧数3,013
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2015 年度 PL2050 特別支援学校教育課程論 2単位目

    課題:
    1.各教科等をあわせた指導(旧・領域教科をあわせた指導)の種類と知的障害教育における授業作
    りの特徴について述べよ。
    2.個別の指導計画と個別の教育支援計画の定義と両者の関係について論ぜよ。

    使用教科書:『特別支援学校学習指導要領解説 総則等編』 文部科学省編(教育出版)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    7 / 7

    特別支援学校教育課程論2

     1.各教科等をあわせた指導の種類と知的障害教育における授業作りの特徴について以下に記述する。
     各教科等を合わせて指導を行う場合とは、各教科・道徳・特別活動及び自立活動の一部又は全部を合わせて指導を行うことを言い、その種類は、①日常生活の指導②遊びの指導③生活単元学習④作業学習の4種類であり、「領域・教科を合わせた指導」と呼ばれている。

    ①日常生活の指導は、児童生徒の日常生活が充実し、高まるように日常生活の諸活動を適切に指導するものである。指導は、生活科の内容だけではなく、広範囲に、各教科等の内容が扱われるのである。
     ②遊びの指導は、遊びを学習活動の中心に据えて取り組み、身体活動を活発にし、仲間とのかかわりを促し、意欲的な活動をはぐくみ、心身の発達を促していくものである。指導では、生活科の内容をはじめ、各教科等にかかわる広範囲の内容が扱われ、場や遊具等が限定されることなく、児童が比較的自由に取り組むものから、期間や時間設定、題材や集団構成などに一定の条件を設定し活動するといった比較的制約性が高い遊びまで連続的に設定されるのである。また、遊...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。