聖徳大学「障害児心理学」第二課題第二設題 合格 評価A 講評付き

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    資料紹介

    第二課題第二設題「ASD(自閉スペクトラム)児の特性と支援の方法について述べなさい。」に対するレポートです。
    文末には返却時の講評も記載しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第2設題
    1943年、アメリカのカナーによって「情緒的接触の自閉的障害」を示す事例が初めて紹介され、後に早期幼児自閉症と名付けられた。

    自閉症は、3歳以前に明らかになる発達障害である。

    症状として、「対人関係の障害」(1歳を過ぎる頃から、抱き上げてもしがみつこうとしない、アイコンタクトがない、怪我をした時に助けを求めに母親のところへ行かないなど、人への関心が希薄である)、「言語発達の障害」(コミュニケーション目的で言語を使うことはほとんどない。甲高い声、おうむ返しの形をとる反響言葉などが特徴であり、身振りによる非言語的コミュニケーションも独特で一風変わっている)、「常同行動」(事物の配置や位置、いつも通う道順などといったものへの強迫的なこだわり)が挙げられる。

    自閉性障害の中でも全般的知的発達の遅れのないものを「高機能自閉症」と呼ぶ。

    さらに、この中で言語や認知の発達の明らかな遅れが見られなかった場合は、「アスペルガー障害」と呼ばれる。アスペルガー障害とは、1944年にウィーンの小児科医アスペルガーが、カナーの「情緒的接触の自閉的障害」に類似した児童達を「自閉的精神病...

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