聖徳大学「子どもの保健Ⅰ」課題1~4 全セット 合格 評価S・A・A・S

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    資料紹介

    4つの課題レポートをまとめて販売します。
    第一課題「私たち大人が、赤ちゃんを見て可愛いと思う理由を二つ(①形態から②人間関係から)あげて説明して下さい」
    第二課題「次の2題について述べなさい。①赤ちゃんが、一人で立つのに一年もかかる理由と人見知り(8か月不安)がおきる理由を脳科学から簡単に説明してください。②ピアジェに基づく遊びの発達4つについて述べて下さい」
    第三課題「子どもを感染症から守るための①標準的感染予防対策②感染経路(空気感染、飛沫感染、接触感染)別の感染症対策について述べて下さい。」
    第四課題「次の2題について述べなさい。①子どもの発達と事故との関連を対比させて述べて下さい。②児童虐待の4つの種類について説明してください。」
    についてのレポートです。文末には返却時の講評も記載しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題
     人間の赤ちゃんは、生まれた時は非力で何もできず、生後1年でやっと高等哺乳動物の生まれた時と同じ状態になる。ポルトマンはこれを生理的早産と呼んだ。ヒト属の旧人類は霊長類と異なり、安全な木の上での生活を捨て、二足歩行で生きるようになった。二本足で生活するようになると、前の二本の足は自由に使える手と変化し、道具を使えるようになった。そのうちに、脳を使うようになった。大脳が大きくなれば、頭も大きくなる。しかし、二足歩行により骨盤が大きくなった結果、母体の産道は狭くなった。赤ん坊の大脳が子宮の中で十分に成長してしまうと、産道を通って体外に出られなくなってしまうので、身体や頭が成熟しきらないうちに出産するようになったのである。

     生理的早産によって未熟な状態で生まれた赤ちゃんは、自立するまでに時間がかかり、その間は親や保護者に多くを依存しなければならない。このために子どもは、安全かつ確実に養育してもらうため、形態的に、また人間関係を通じて可愛いと認識させようとする。

     動物行動学者コンラッド=ローレンツは、ヒトだけでなくイヌやトリなど多くの生物に共通する赤ちゃんの形態的・...

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