66倫理学概論第4課題

閲覧数1,827
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    トルストイの「イワンのばか」という作品を読み、そこにみられる主張を現代の問題と関連して論じよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    トルストイの「イワンのばか」という作品を読み、そこにみられる主張を現代の問題と関連して論じよ。
    セミョーンの価値観は軍隊で戦争に勝つこと、タラースの価値観は商売でお金を稼ぐこと、イワンの価値観は労働によって自分を高めることであり、これはどんなに強い軍隊を持っていても上には上があり、どんなにお金を稼いでも上には上があるが、自分を高めることにおいては上限がないことを伝えたのかもしれない。つまり戦争の正当性や経済活動の普遍化への批判である。トルストイはクリミア戦争に従軍し、貧困層への様々な援助もおこなっていたことが背景にある。
    「イワンのばか」と周囲の人々が言うのは、イワンが物事を決める際に損得を入...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。