Z1102 教育原論1

閲覧数1,487
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ハヴィガーストの発達課題について述べよ。

    【参考文献】
    教育学の基礎 佛教大学出版
    田中 圭治郎 編

    教科書に忠実に書き上げていますので、参考にしやすいと思います。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
    人間には教育が必要なことについて、オランダ教育人間学者・ランゲフェルドは、人間は生まれたままではまだ動物的であるので、人間には教育が必要とされると述べている。
    人間の乳児はたいそう未成熟であり、親の保護を必要としている。子供が、無事に地上で生きていける段階にまで成長するには長い時を要する。子供を、無事安全に育て上げて、成長する中で教育的措置が必要であるという認識がなければ、子供を産む権利がないかもしれないというのである。
    次に、人間には、発達に応じた課題があるという発達課題について、アメリカの教育学者のロバート・R・ハヴィガーストは、「人間の発達課題と教育」において述べている。
    「発達課題」という言葉は、1940年から50年代にかけて、アメリカの教育界で活用され、その後も教育界ならびに教育者に大きな影響を与えた。人の人生の発達課題を明示し、教育との関わりを考察したハヴィガーストの功績と影響力は多大なものである。
    ハヴィガーストは発達課題について、「個人が学ばければならないもろもろの課題、すなわち生涯の発達課題は、人の生涯にめぐりいろいろの時期に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。