認知心理学【科目修了試験①~⑥】

閲覧数2,678
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    指定教科書以外の文献も用いながら、どの設題番号も1000~1200字程度でまとめております。※試験はA評価をいただいております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験

    1.認知心理学の成立と展開について

    認知心理学の誕生の経緯やその後の発展について述べる。具体的には、実験心理学の誕生以降、どのような流れの中で認知心理学という心理学の分野が誕生したのか。そしてその後、どのような変貌を遂げてきたのかについてまとめる。キーワード:実験心理学、情報理論、内的過程、認知革命、認知心理学、情報工学、機能的生物学などP.1-25

     認知心理学は実験心理学の手法を用いており、実験を中心としたきわめて具体的で実践的なものである。ここで認知という言葉は、認識すること、理解すること、思考すること等、高度な知的活動を包括的に表す言葉である。認知心理学の研究対象は、①人間が世界を認識する基本的な仕組み、②人間が複雑な知識を用いて高度な知的活動を行うかについて等があげられる。

     認知心理学は20世紀後半に誕生し、それには情報理論とコンピュータ工学が関与している。戦後に登場した超大型計算機は、人間のつくりだした初めての知能機械であり、人々の想像力を強烈に刺激した。こういう機会の登場は、①人間の知能や精神機能は、こういう機会と類似しているのではいか、②こう...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。