【1単位&2単位】教職入門

閲覧数1,588
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    参考文献:『教職入門 専門性の探求・実践力の練成』青木秀雄編著,明星大学出版部,2014年

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 / 6
    20 × 20
    1.教員養成の歴史について
    前近代の日本には全国にわたる体系的な公
    教育制度は存在しなかったが、明治維新後、
    1872年に学制が制定され、すべての国民
    に対して近代的な学校が開設された。それに
    伴い、新しい教育方法を身に付けた教員が必
    要となり、教員養成を目的とする師範学校が
    設置されるなど、教員養成についても次第に
    整 備 拡 充 さ れ て い っ た 。
    戦前においては、師範学校を中心とした目
    的性の教員養成機関があり、特に小学校の教
    員養成を中心にその役割を果たしてきたが、
    教員の専門性や師範タイプと呼ばれる性格の
    問題が指摘されるようになった。
    そして戦後には、戦時中から行われていた
    教員養成の高度化をさらに発展させていく形
    で模索されようとした。しかし、教育刷新委
    員会での議論中に現れた師範学校制度に対す
    る否定的視線は、そうした方向での教員養成
    制度改革を大きく軌道修正させ、結果、大学
    2 / 6
    20 × 20
    における教員養成、教員養成の開放制、教職
    の専門職性という3つの原則を核とした教員...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。