【1単位&2単位】教育原理

閲覧数1,130
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    参考文献:『教育原理』佐々井利夫・樋口修資・廣嶋竜太郎共著、明星大学出版部、2012年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 / 5
    20 × 20
    1.教育思想家の考えと、自身の教育観につ
    い て
    先人たちの教育に対する考え方は、「教え
    る」「学ぶ」「引き出す」という3つの点か
    ら言及することが出来る。
    まず、「教える」という観点だが、この立
    場に立った代表的な思想家としては、デュル
    ケムがいる。彼は、子どもが習得すべき一定
    の社会的基準、価値などがあらかじめ設定さ
    れており、大人が子どもを基準や価値にまで
    導いていくと考えた。そして、教育の機能と
    して「伝達」を重視し、「伝達」によって個
    としての人間の生命の維持や社会の存続が可
    能 と な る と 主 張 し た 。
    次に、「学ぶ」という観点だが、この立場
    に立った代表的な思想家としては、デューイ
    がいる。彼は、教育の機能として「伝達」を
    重視しながらも、教育における「相互作用」
    を強調するなど、子どもの成長や発達の視点
    に立ち、大人と子どもの教育的影響関係を同
    2 / 5
    20 × 20
    等のものとみなした。さらに、子どもの能動
    性に基づく「学ぶ」視点からの教育観を重視
    し た 。
    最後に「引き...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。