教育原論 第二設題 ジョン・ロック

閲覧数1,586
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    こちらのレポートはA判定で合格したものです。

    ※レポートの丸写しには厳しい処分が下されるようなので、こちらは参考程度にご活用ください!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    S0101教育原論【第2設題】ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に延べよ。
     ジョン・ロックは名誉革命期のイギリスの哲学者であり、医者、また政治思想者である。彼は母親を早くに亡くしたため父親に育てられた。ロックが幼いころ、父親は自身に最大限の尊敬を払うように促し、非常に注意深く、また厳しい教育をした。しかし、成長するにつれてその厳格さは徐々に穏やかになり、大人になると友人のような関係で接したという。彼の教育論は、自らが父親から受けた、幼い時は厳しく、成長につれて自由にという教育に影響されている。本リポートでは、習慣形成や賞罰法を中心に彼の教育論を述べる。

     はじめにロックが唱えているタブラ・ラサ説から彼の教育観を理解しておく。タブラ・ラサとは、「空白の板」という意味のラテン語であり、タブラ・ラサ説とは、心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や原理などはないという考えである。つまり、人間は生まれたときは皆白紙の状態ということだ。ロックの時代の世界観は、この世はすべて神によって定められており、神に権力を授けられた王によって治められるべきであるというものだ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。