レポートはA評価をいただいております。科目修了試験は、設題のポイントを踏まえ、指定教科書以外の文献も用いながら、どの設題番号も1000~1200字でまとめております。※試験ではA評価をいただいております。
「障害者の自立支援の現状と課題について述べよ。」
はじめに
1970年に公布された障害者基本法では、「全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることになく、相互に人格と個性を尊重しながら共生する社会を実現するため、障害者の自立及び社会参加の支援等のための施策に関し、基本原則を定め、施策の基本となる事項を定めること等により、総合的かつ計画的に推進すること」を目的としている。ここでいう障害とは、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む)その他の心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にある者」をいう。現在はこの法律を土台として、身体障害者福祉法(1949)、知的障害者福祉法(1960)、精神保健福祉法(1995)、発達障害者支援法(2004)、児童福祉法(1947)があり、サービスを利用するための共通の仕組みを定めている障害者自立支援法(2005 現・障害者総合支援法)がある。これらの法律のもと、全国各地で障害者の社会参加支援が行われている。以下、具体的な施策と今後の課題について述べていく。
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