【2015】【明星大学】【社会・公民科教育法2】合格レポート(1.2単位目)

閲覧数4,777
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    2015年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①中学校社会科カリキュラムの内容と構造はどのように変遷してきましたか。概要をまとめるとともに、あなたの考えを述べなさい。
     「社会科」という教科が日本において新設され、実施されたのは1947年である。中学校社会科のカリキュラムは現在に至るまでに何度も変遷されているが、その変遷を確認する。なお中学校社会科学習指導要領のカリキュラム構造の変遷を「一般社会科が含まれているカリキュラム」「三分野社会科がザブトン型で実施されるカリキュラム」「三分野社会科がパイ型で実施されるカリキュラム」の3つの視点から整理する。

     社会科が新設された1947年版の学習指導要領では、「歴史・地理・公民など」と系統だてない「一般社会科」を中学校1年~3年に設定し、併せて2・3年ではそれとは別に「国史」を設定する構成になっている。この従来存在しなかった「一般社会科」(融合社会科)という社会科領域の新設を含めた「社会科」という新教科を成立させたことは銘記されるべきことであろう。一般社会科は1951年版でさらに発展した。

     これに対して次の1955年版は、この「一般社会科」を廃止することを含む新しい提案がされている。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。