児童心理学【科目修了試験①~⑥】

閲覧数2,742
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題のポイントをふまえ参考文献も活用しながら、どの番号も1000~1200字前後でまとめております。※文面の一部は要説と重複しますが、大半は独自に作成しました。科目修了試験は、AorB+評価をいただいております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.発達における個人差について
    キーワード:発達とは、発達の共通原理、遺伝と環境、成熟と学習、発達段階、
    定型発達と非定型発達、個人差をどうとらえるか
     発達とは、受精から死に至るまでの人の心身の質的・量的変化・変容をいう。人の発達の代表的な段階には、胎児期、乳児期、幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期などがあるが、人が精神的に健康で幸福な発達を遂げていくためには、各発達段階の課題を達成し各段階の発達内容を充実していくことが必要である。発達は個人により速度や状態が異なっており、個人差が生じる要因として、「遺伝的要因」と「環境的要因」がある。「遺伝的要因」とは、人間が生まれながらにして親から遺伝子により受け継いだ生得的要因で、この遺伝によって人間の発達が決まると考えられている。一方、「環境的要因」とは、人間の持つ素質が環境のあり方によってさまざまな影響を受けることで、素質の現れ方が異なるという考え方である。
     個人差を決定する際、「遺伝か環境か」という問題について、近年では「遺伝も環境も相互に影響する」という考え方が代表的である。これは、遺伝的要素をもっているが、発達は環境によって変...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。