【明星大学】【2015】病弱者の心理・生理・病理レポート1(PL2040)

閲覧数3,790
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策として、参考になれば幸いです。講評等はレポート本文に記載しています。

    【課題】
    1.病弱、身体虚弱の児童生徒の主たる疾患について、要点をまとめ、論ぜよ。
    2.病弱者の生活の質の向上や心理的な安定に必要な支援を考慮し、指導案を作成せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    病弱者の心理・生理・病理 レポート1

    1.病弱、身体虚弱の児童生徒の主たる疾患について、白血病を例に、その指導方法における配慮事項を述べる。

     病弱、身体虚弱児童生徒の一般的な各教科等に関する学習上の困難には、学習空白(病気による長期・継続的欠席、治療や検査等のため学習すべき各教科等の内容を系統的または部分的に学習していない状態) 、学習時間の制限、身体運動や実技の制限、集団活動の不足がある。また、生活上の困難には、食事制限、身体活動の制限、運動・遊びの制限等による経験の不足と偏り等がある。

    ここでは具体的に、白血病児童生徒を例に配慮すべき指導方法について述べる。白血病とは、造血組織である骨髄のがん(悪性新生物)であり、今では7割以上が治癒すると言われている。治療には化学療法、造血幹細胞移植、放射線治療法があり、治療中は抗がん剤による様

    々な副作用がおき、免疫力が低下するため生活上の規制が多くなる。退院してからも定期的に通院しながら体調管理をする必要があり(維持療法) 、長い入院生活と厳しい治療で体力が落ち、また、久しぶりの学校に戸惑いを感じたり緊張している中で、学校を含めた日...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。