教育原理(単位2)合格済

閲覧数1,891
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育原理

    適切にまとめられていると全体的に高評価をいただきました。
    参考にしていただけると嬉しいです。

    単位2
    ①戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ
    ②現在の学校教育の課題について考察せよ
    →評価;戦後の教育改革と現代の教育課題について適切にまとめられています

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原理(単位2)
    単位2-1 戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ

     一つ目に、GHQによる戦後の教育改革について述べる。明治以降、国民教育の中心は、「国のために奉仕する皇国民の錬成」を主眼とする「教育勅語」であった。結果的に、そうした国家主義的・軍国主義的傾向は、我が国を戦争へと導いた。敗戦後、GHQは我が国を間接占領下に置き、昭和20年、「日本教育制度の管理」に関する指令を含む4つの指令をだした。この指令に基づき、戦前に重視された軍国主義・国家主義的思想の普及を禁止し、国家神道の思想及び信仰を政府が保護・奨励することを禁じ、軍事教練や日本史及び地理の授業の停止、教科書の回収、軍国主義・国家主義を鼓舞した教育関係者の罷免・追放などが行われた。こうしてGHQによる、徹底的な戦前の国家主義と軍国主義の思想と教育の排除がなされた。日本国内でも、戦前教育について批判と反省がなされ、教育再建と改革には、「民主化」「地方分権化」「自主性保証」が重要であるとされた。これらは第一次米国教育使節団報告書の勧告内容と相俟って、教育改革の基本理念となった。

     2つ目は、「憲法・教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。